GENESIS NOMAD
発売日 不明 発売元 SEGA 価格 不明(国内流通価格 15000円前後)

う〜ん携帯機機の最終形態でしょ!

何時かは記憶が定かではありませんが、某ファミ通のスクープ記事にてイメージイラストと共に紹介されたNOMAD。カラー液晶と膨大な数のMDソフトが使用可能と言うことで期待はしていた物の、その後のMD市場の縮小と共に国内販売は見送られ、海外のみで販売されました・・・。しかしそんなに魅力的なハードを国内のメガドライバーが見逃すはずありません(笑)、秋葉などで輸入販売され今では個人輸入などで入手する方も多数いるようです。

とにかく何処でもMDが出来るこの喜びをココで伝えられれば幸いです。


GGとは比較できない液晶

シューティングにも耐えうる液晶(少し過大広告)

まず携帯機として気になるのは液晶画面でしょう。

SEGAはNOMADの前にもカラー液晶搭載の「ゲームギア」を発売していますが、コスト削減の為にSTN液晶を採用したため液晶の残像が酷く、スクロールアクションやシューティングゲームなどは遊ぶに耐えない状態でした。

しかしNOMADはTFTとはいかないまでも、かなり品質の良い液晶を搭載しているおかげで、残像もさほど気になりません。おまけに残像がフレーム補正をかけるような効果がありますので3Dシューティングやレースゲーム等はTVで遊ぶより綺麗だったりもします。

※このフレーム補正効果を「NOMAD効果」と呼びます(命名もののけさん)

でも、やっぱりシューティングは少しきついですね(^^;;

携帯のために・・・

左から、NOMAD本体・電池BOX・バッテリーパック

携帯機である以上、電池駆動が出来るようになっています。アルカリ電池6本で約1時間半、バッテリーバックは12時間充電で約3時間の稼働時間があります。バッテリーバックはお得ですが国内での販売価格は1万円前後なので考えてしまいますね。しかし携帯してこそのNOMADです、バッテリーを買って・・・

さあ外に出よう!!

携帯しなくても・・・

かなりそっくりな、この二人(笑)

ゲームギアユーザーの方の中には、このゲームをTVに写せたらどんなにいいだろう、と思った人もいるでしょう。なんとNOMADはMD2用のケーブルでTVに写すことが出来るのです、電源もMD2用のACアダプタが使用できるので問題ありません、まるでメガジェットですね。実際メガジェットにモニターが付いたような構造ですし・・・

しかしTVに写しても本体の液晶は付いたままなのです液晶は消耗品なのでON/OFFのスイッチが欲しかったです。

本体には2P用のコントローラーを繋ぐコネクタが付いていますあの液晶モニタで対戦もイカしますが、本体を持つことが出来る1P有利は否めません、モニターに繋いで対戦しましょうね(^^

やる気になれば、セガタップを接続して、メガボンバーマンの5人対戦も可能なので、友達を集めて是非!!!

ジェネシスですが・・・

メガドラとして認識しています

この本体はあくまでも海外の本体なので、メガキー等のエリアプロテクト解除のツールを使わないと国内ソフトは動きません。

しかし少しの勇気とハンダコテを扱うテクがあればMDとして生まれ変わらせることが出来ます。スタイリング的にはかなり格好いいので、海外ソフトをあまり持っていない方、メガキーを持っていない方等にはオススメです。

しかも、本体には「PAL/NTSC」の切り替えも付いています。コレの組み合わせで、ほぼ全てのメガドラ/GENESISソフトが稼働する究極のマシンが誕生します!

その名も「マルチNOMAD(命名LYNXさん)」

マルチNOMAD&MD化改造は特集記事を作成してありますのでそちらを参考にして下さい、下をクリックすれば飛びます。
マルチNOMAD改造指南

最後に

メガドライバーなら必携ですね

「GENESIS NOMAD」この本体のおかげで、眠れぬ夜も一人トイレの中でも、電車の中でもMDが遊べます。人混みの中でのPLAYは好奇の的ですが、そこにNOMADerとしての喜びもあったりして・・・

この本体は他の本体とは違った魅力に溢れています。マルチメガやCD-Xに比べ入手も容易なのでメガドライバーの貴方!一台購入してみてはどうでしょうか?

メガドライバーは言われなくても、もう買ってますね(^^;


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