マルチメガ
1994年頃発売 定価? 発売元SEGA?

美しいスタイリングに充実の機能
北米で発売されたメガドラとMEGA-CD(正確にはジェネシス)の一体型マシン「CD-X」のアジア向け本体と思われる「マルチメガ」。国内では正式販売はされなかったメガドライバー垂涎のこの本体の魅力に迫ってみましょう。

機能美

この大きさで、同等以上の機能が!!

の写真はワンダーメガ2との2ショットですが、この大きさの違いを見て下さい。共にMDソフトが使えておまけにMCDも動きます。ワンダーメガはS端子出力が出来ますがマルチメガはMD2の出力端子を持ってますのでサンタ製のS端子ユニットや電波のXMD-3も使用可能ですので負けていません。

ここまで魅力的なハードをお蔵入りさせてしまうSEGAはハッキリ言って駄目会社でしょう!(断言)

素晴らしい張機能

32Xはワンダーメガも使用は可能ですが、メーカーに改造を依頼してから(約5000円)でないと使用できません。
しかしマルチメガは無改造で32xとの接続も可能な上問題なく使用できます、ただしマルチメガ+32Xの使用は、頭でっかちで重心が後ろに来ますので安定性が悪くソフトの抜き差しに支障をきたす場合があります。

でも、アダプター2個でほぼ全てのメガドラソフトが動くのは良いことです!

メガアダプターもワンダーメガ2で使用の確認をしました、起動も出来ましたが、そのままでは取り付けすら出来ません。メガキーやアダプタ等を間に挿せば動かせると言ったところです。しかも安定性が悪く、おすすめは出来ません。
しかしマルチメガは無改造で接続可能な点と安定性においてMD1に次ぐ本体だと思います。
でもメガアダプタは、MD1用に作られていますのでやっぱりMD1で動かす方がしっくりきますけど(笑)


単三電池二本で携帯CDプレーヤーにも!
電池駆動で携帯CDプレイヤーになりますがもったいなくて出来ません。電池でMDが遊べればとは思いましたが、これも出来ません。流石に単三電池2本では無理がありますね。 (MDラジカセも単2電池8本でも無理でした)
電池駆動時はフロントパネルのオレンジ色のバックライトが消えてしまうのが悲しいです。

しかし、この本体を携帯させようと言うSEGAの考えには頭が下がります。とにかくコンパクトさは世界一でしょう。
ダントツにクリアなライン出力

ここからの音がすばらしく美しい
メガドライブは音声が悪いとよく言われます。MD1のヘッドホン端子はまだ良い方だと思いますが、MD2あたりだとノイズバリバリ音割れまくりで聞くに耐えない物があります(泣)。
その点マルチメガの音声は綺麗に聞こえると思います。CDプレイヤーとしての使用目的がある為だと思いますが・・・
どこかの一体機を作った音響メーカーに聞かせてやりたいですね(笑)
最後に

メガドライブ究極の一品

私がマルチメガを入手したのは1年ほど前になります。その時は「マルチメガ」の存在を知らずにCD-Xだと思って15000円で購入し、家に帰って速攻モータル3を起動させたところエリアプロテクトに引っかかり頭を悩ませたことが思い出されます。今では良い思い出です。

とにかくMD互換機最強のハードなのでお持ちの方は大切に。故障しても修理が出来ませんのでもう一台欲しいんですけど今の相場じゃ手が出ません(泣)早期に価格が安定する事を望みます。

(高値安定じゃ困りますけど・・・)


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