メガドライブ
1988/10/29発売 発売元SEGA 価格 21000円

今尚輝く16BIT!!男気溢れる本体です。
1987年「マスターシステム」の発売1年後に発売されたSEGA珠玉のハード。花札屋のFCにスペックでは勝っていたもののプロモーションの悪さでシェアを伸ばせなかったMK-3・MSの後継機です。

当時アーケードゲームでよく使用されていた68KのCPUを武器に、アーケードの移植を売りに展開しました。が,やはりプロモの悪さと、後発の超弁当箱の出現で厳しい戦いを強いられる事になってしまったのは皆さんもよくご存じだと思います。

ここではメガドライバーの出発地点とも言える「メガドライブ」の魅力を余す所なくお届けしようと思います。

人間工学に基づくコントローラー

でかいって!

メガドラ1(以後MD1)の特徴はその大きな本体と大きなコントローラーです。

特にコントローラーは「人間工学」に基づいて作られていると言うことですが、私には大きすぎて使い難いったらありません。子供が使う事などは考えなかったのでしょうか?

SOAもありますので外国人にはピッタリかとも思われますが・・・

実は3Bコントローラーにも種類がありまして
初期型は「十字キーがプラスチックでA/B/Cボタンの表示が赤」
後期型は「十字ボタンがゴム?っぽくA/B/Cボタンの表示は黒」
となっています

特に後期型の方は十字キーの操作性にかなりの改善が見られます。


3Bパッドファミリー

他にイロモノとしては、「CSD-GM1専用の青パッド」や「ワンダーメガ専用 ツートンカラーパッド」等があります。

まあ6B使っちゃえばいい話ですがね・・・

拡張性

真・メガタワー(もちろんメガモデムは装着済み)

MD1の魅力はその高い拡張性です。
メガアダプタはMD1専用ですし、メガモデム、32x、MCD1&2、メガCDカラオケ、ワイアレスパッド等、使用できない周辺機器はほとんどありません。MD2では別売りのステレオケーブルを購入しないとステレオ音声になりませんが、MD1は最初からヘッドホン端子を装備、そこからステレオ音声を取り出すことが出来ます。音声に関してはMD2があまり良くない為、余計にMD1をオススメします。

(ワンダーメガ、メガジェット、マルチメガ等はもっといい音が出ますが・・・)

音に関してですが、MD1の仕様上、基盤のバージョンが数種類存在します。その中でも後期バージョンの本体に関してはMD2と大差ないノイジーな本体もありますのでお気をつけ下さい(^^;;

本体のGENESIS化改造(マルチ化改造)

良くメガドライブの本体の事で言われていることがあります。
「初期ロットのメガドライブはGENESISが動くんだって」
間違いではありませんが、セガの許諾画面が出ないバージョンでもGENESISが無条件で動くわけではありません。
しかし、MD1なら簡単な改造でGENESISを動かすこともスイッチを取り付けてマルチ化する事も簡単に出来ます。
本当に簡単に出来ますが、これも音の悪い後期バージョンのMD1(笑)では出来ないモノもありますので、お持ちの本体にジャンパが存在するか確認してから作業を行うようにして下さい。

改造ポイント
1・NOMADの改造と同じようにジャンパを見つける。
2・ジャンパをカットして最初とは違う方と繋ぐ。

以上(爆)

マルチにする場合はジャンパの切り替えをスイッチにしてあげればそれでOKです。

PAL方式へのジャンパもありますが、NOMADの液晶モニタとは違いTVモニターの場合はジャンパ切り替えだけでは対応できませんのでPAL方式への改造はやらない方が良いんじゃないかな???(汗

黒い本体はSEGAの魂

伝説はここから始まった

今はレゲーブームらしく古いゲームに脚光が浴びています。「プレミアソフト」この言葉で価格が跳ね上がっているソフトが沢山ありますが、そのソフトのなかでかなりの数がSEGAのソフトだ言うことにお気づきでしょうか?現役時代の出荷本数が少ないと言えばそれまでですが、ゲーム内容に見合った価格が付いているソフトも少なからず見受けられます。それだけメガドライブのソフトは面白いソフトが発売されていた言うことなのです(かなりの極論ですが(汗)。他のゲーム機には無い魅力がこの本体には詰まっているのです。

今なら中古で2000円程度で購入できると思います、興味を持ったあなた!メガドライバーへの扉を開いてみませんか?
素晴らしきメガドライフは目前に広がっていますよ(^^)

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