ファステストワン
1991/06/28発売 発売元 ヒューマン 定価 7500円

今なら恐らく500円以下かも(^^;;
'89に同メーカーより発売されたPCエンジンソフト「F-1トリプルバトル」のMD移植版です。
PCエンジン版の売りであった「3人同時プレイ」には当時セガタップが 無かった関係もあり対応しておりませんが、PCエンジン版で要望の多かった「マシンセッティング」を取り入れ、さらにコースの改修等にも素早く対応、究極のF-1シミュレーターとして移植されたのです。
当時は空前のF-1ブームで沢山のF-1ゲームが発売されSEGAからは「スーパーモナコGP」等のゲームが発売されています。しかしそのほとんどはゲーム性が高いもののシミュレーション性に乏しい物でした。
そんな時に発売されたのがこのソフトです。自車は小さくスピード感に乏しく、操作方法は難解で取っ付きにくいなど、完璧に初心者を無視した作りになっています(^^;。しかしフォーミュラーのなんたるかを知っている人たちはそのスルメの様なゲーム性に魅了されていったのです!! 今では、ほとんどの店で500円以下で売られていると思います。中古のソフトは価格で内容を判断されることが多いですが、このゲームは30分PLAYしただけでは面白さは絶対に解りません(断言) とにかく一つコースでいいから気持ちよく走れるようになるまで走り込んで下さい。一つのコースさえ完璧に走れるようになれば他のコースはその応用です。
リズム良く走るにはUSA辺りで練習するのが一番だと思いますよ。



一見さんお断りの操作性
このゲームは、よくクソゲーと称されますが、その大半はコースを走れるようになる前に挫折している人たちが言っているモノと思われます。まあ確かにまっとうに走るにはそれなりの修練が必要なんですけどね(^^;;; その理由としてハンドルに特徴がかなりあります、IAS(車速感応型ステアリング)は高速では切れ角が鈍く、減速を行わないと必ずコースアウトします。他のステアリングは高速でも切れ角は通常通りに切れる物の、スピードが高いと即スピンします。コーナリングのアプローチで正しく減速しないと、まともには走れません。このことで評価が激減してしまうのは悲しいばかりです。

ある程度まで走り込むことが出来るようになると、一定のラップを刻むことの楽しさや、そこから0,01秒を削り取る楽しさも見つかるはずです。
ギアにしてもそうです。オートマチックは一定の回転数にならないとシフトアップ&ダウンしてくれないので、ピーキーなエンジン等は美味しいところを使う前にシフトアップしてしまい、タイムが伸びない原因になっています。
それを解決するためにセミオートマやマニュアルギアもあるのですが、SEGAのパッドの操作性もあって、コーナリング中にミスシフトを誘発しやすく、エンジンを痛める原因になるのも考え物です。 このゲームは数少ない「カブトガニ」対応のソフトなので、そちらにするとかなり操作系の改善は出来ると思われます。が・・・
カブトガニでの操作自体かなりアクが強く、こちらで走れるようになるにはさらに 険しい道を歩むことになると思いますが(^^;;;;



ファステストワン専用3Bパッド

このパッドは7年前を思い出して制作した物です。
当時MDには6Bパッドなどは存在せず、操作性の最悪な3Bパッドでプレイせざるを得ない状況でした。オートマで走っている内は良かったのですが次第にタイムを気にし始めるとやはりマニュアルに辿り着きますが、そこは操作性最悪の3Bパッド(笑)コーナリング中に勝手に上下にキーが入ってしまい、ミスシフトの連続でタイムは出ないわ、面白くないわで大騒ぎでした。 「SFCにはLRボタンが付くのに〜」「カブトガニ高いよ〜〜」とか言いながら作ったコントローラーです。

本当はトリプルバトルの時点で試作品は作っていた(PCのパッドで)のですが作っている特SEGAのコントローラーの大きさにビックリした物です。
特徴 ・十字ボタンの上キーはパターンカットで殺してある。 ・Lボタンに上キー、Rボタンに下キーを割り当てています ・Bボタンの上に電子クラッチ(ただのスイッチ)が付いています。コレはONの時は十字キーの下ボタンが効きますが、OFFにすると効かなくなります。 当時のF-1のセミオートマはスタート時のみクラッチが必要だったため気分を高めるためだけに付けてみました。 ※本当はシフトダウンが赤ボタンだったのですが、あわてて制作したため逆になってしまいました(^^;;



MDでコレに匹敵するレース物は無し!
とにかく敷居の高いゲームですが、乗り越えたときには すばらしい世界が開けていると思います。
確実な走りが着実にタイムとして現れる良いゲームです。

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